[最終更新日:2022/01/26]
こんにちは!
ワケありセキセイインコ「ヨリ」の飼い主Pです。
今回はインコが食べることができる安全な野草について紹介します。
私たちの身の回りにはよく見ると色々な野草が自生しています。
その中には野鳥やインコ、さらには人間が食べることのできる野草があったりします。
そういった野草の知識が少しあるだけでも、災害時などの万が一の備えにも繋がります。
今回は野草の情報と共に参考画像も掲載しています。
普段はおやつ代わりにもなりますので、注意点もふまえて、ぜひ参考にしてみてください!
画像は「四季の山野草」様よりお借りしています
※最近の日本は自然災害も多いことからこれらの情報を事前に覚えておくと良いかもしれません
インコが食べれる安全な野草
ここに記載しているものだけではありませんが、主によく見る野草をピックアップしました。
それ以外の野草についても、自生の多さによっては随時追加していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
イヌビエ(実)
実を与えることができます
- 分布
水田
エノコログサ(実)
「ねこじゃらし」の愛称で呼ばれている野草です
実を与えることができます
- 分布
日当たりの良いところや、原っぱ、畑地
オオバコ
穂も葉も与えることができます
- 分布
道端、原っぱ
カラスムギ
- 分布
河川敷、畑地、牧草地
シロツメグサ(葉)
「クローバー」の愛称で呼ばれている野草です
葉を与えることができます
- 分布
原っぱ
スズメノカタビラ
- 分布
道端、原っぱ
セイバンモロコシ
- 分布
河川敷、果樹園、畑地、牧草地
たんぽぽ(葉)
- 分布
道端、原っぱ
ナズナ
「ぺんぺん草」の愛称で呼ばれている野草です
- 分布
原っぱ
ハコベ
- 分布
原っぱ
インコ用に野草を採取する際の注意点
上記の野草があったとしてもすぐに採取するのはちょっとまってください!
この注意点をよく読んでから採取することを心がけましょう。
畑や果樹園の近くでは採取しない
農家の方々から見れば野草は雑草として扱われることがほとんどです。
そのこともあって、畑や果樹園の近くの野草には除草剤がまかれていたり、作物を虫などから守るために農薬をまいてあることがほとんどです。
そのままの状態の野草をインコにあげることは中毒症状につながることはもちろん、除草剤や農薬は洗っても落としきれないこともあり、また、地主の迷惑になることもありますので、畑や果樹園付近での採取はやめましょう。
人通りの多い公園なども避ける
人の通りが多い公園にはペットの犬・猫、または野良の尿や糞がかかってる可能性があります。
また公園をキレイに保つために除草剤をまいている可能性もあるので、そういったところでの野草の採取はやめましょう。
インコが食べられる野草かきちんと確認する
野草の中には中毒症状を引き起こす野草もあります。食べられる野草以外は基本的には採取せずに、きちんと調べて安全であることがわかってから採取するように心がけましょう。
採った野草をインコにあげる前にすること
採取する際の注意点をみると、完全にきれいな野草というのはほとんどないのかもしれません。
それでも少しの処置できれいにすることができますので、インコに野草をあげる前には以下の処置をしましょう。
- 水できれいに洗う(洗剤は使わない)
- 汚れや排気ガスが気になる場合は、水に30分程浸けておく
これだけでもずいぶんと汚れを落とすことができますので、インコに野草をあげる前には必ずしましょう。
まとめ
インコが安全に食べられる野草の知識をつけておくことで、おやつはもちろん、万が一の災害時の餌にも繋がります。
ただし野草をそのままあげることはインコにとっては毒になる可能性もあるので、しっかりと水で洗うことを常に意識してください。
また、保存方法はスーパーなどでもらえる小分けの半透明ビニール袋に野草をいれ、人間の呼気(二酸化炭素)をいれて縛ると、葉が袋の中の二酸化炭素を吸って長持ちします。
こういった知識があると出歩いているときに、野草を眺める時間が増えると思います。
採る前には目で見て楽しんでも良いかもしれませんね!
わが家のヨリのYoutubeチャンネルを開設しました!
チャンネル登録・高評価ボタンを押していただけると更新の励みになります!
ブログランキングにも参加しています。
よければポチッと押していただけると嬉しいです。