[最終更新日:2022年3月06日]
セキセイインコのケージを購入した際、他にも必要なものがあります。
しかし最初は何が必要か、また必要な物がありすぎてどれから揃えればいいのかわかりませんよね。
今回はそんな時にパッと見でわかる記事を作りました。
参考にしてみてください!
ケージ購入の際はこちらの記事もドウゾ!
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セキセイインコのおもちゃ
セキセイインコはおもちゃで1人(?)遊びをよくします。
ストレス発散や知能向上、噛むことでくちばしの伸びを抑制する物まであります。
おもちゃは入れすぎないこと
物が多すぎるとケージが狭くなり、セキセイインコが羽を伸ばせなくなることでストレスを感じてしまいます。
ケージの広さにもよりますが、ブランコやケージに固定して遊ぶおもちゃの大体2個が目安と言われています。
ひもを使ったおもちゃなどであまりにも複雑な絡み方をしていると怪我をする危険も出てきますので、注意が必要です。
インコはおもちゃに慣れるまで近寄りもしない
セキセイインコは初めて見るものに対してとても警戒します。
初めて見るおもちゃや野菜に対して最初は悲鳴をあげて逃げることもあるくらいです。
そんな時は放鳥時にさりげなくそのへんに置いて、危害がないアピールすることで自然と慣れていき、自分から遊ぶようになります。
あまり逃げ回らない状態であれば、最初からケージの端っこに置いておくと慣れた頃に自分から近づいていくようになります。
同じおもちゃはインコも飽きる
セキセイインコも感情をもった生き物なので、同じおもちゃをずっと入れっぱなしにしていると飽きてしまいます。
飽きると全く見向きもしなくなります。
週1くらいの周期でおもちゃを取り替えてあげ、飽きてしまわないようにうまくローテーションをするとよいでしょう。
菜さし
生野菜をさしておける筒状の餌入れ的なものです。
少量の水を入れられるタイプもあり、新鮮な生野菜を与え続けることができる物もあります。
止まり木(パーチ)
セキセイインコにとって止まり木はイスでもありベッドでもあるくらい重要なものです。
1日の大半は止まり木に乗って生活するため気をつけたい点があります。
- 太さに変化のついたもの
一定の太さであると足に負担がかかり、タコができたり怪我に繋がる恐れがあります。
- 自然木なら市販の物が無難
自分でも作れますが、桜、トチノキ、藤、南天などはインコに有害な木の為、まずは市販のものを買うのが無難です。
ケージを買った際、付属するプラスチック製の止まり木があると思います。
しかし太さが一定の物が多く上記で言うタコや怪我の原因にもなるため、できれば太さに変化がある止まり木に変えてあげるとよいでしょう。
手前で餌を食べる時に止まる木と、ケージ奥で休む時の止まり木の2本があるとインコも安心するかもしれません。
餌入れ、水入れ
ケージを買った際の付属品でも可能です。
ただし物によってはかなり大きかったりするので、セキセイインコに合うサイズの物を検討することも重要です。
ペットヒーターやサーモスタット
セキセイインコに限らずインコは寒さに弱い生き物です。気温が低い時期や季節の変わり目には特に注意したいところです。
また、ヒナの時と成鳥時では保つ温度が異なります。
- ヒナ・・・常に26~28度
- 成鳥・・・最初の冬では15度、羽が揃ってきた2年目以降の冬では10度
サーモスタットは保温器具につなぐことで、設定した温度でヒーターをつけたり消したりを自動で行ってくれます。
~体温管理に関しては後日別記事を掲載致します~
ボレー粉
ボレー粉とは餌の一種で、鳥に必要なカルシウム・カリウム・ヨードなどのミネラルが含まれています。
成長に必要な餌としてはもちろん、産卵するメスには卵の殻の原料にもなるので特に重要です。
おかし、おやつ
かじることでストレス発散にもなり、くちばしが伸びすぎるのを防ぐものもあります。
また、しつけ時のご褒美で与えるとメリハリがつき、より意欲的になります。