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インコが病気になる前に準備しておくこと

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[最終更新日:2020年4月1日]

こんにちは!
ワケありセキセイインコ「ヨリ」の飼い主Pです。


飼っているインコが病気になってしまったとき、何からすればいいか分からず焦ってしまいますよね。
そうなる前に、ある程度の準備と行き先をチェックしておくと、実際起きてからの行動スピードが全く変わってきます。スピードは病気になったインコの命にも関わってきます。


今回はそんな事前にやっておいたほうが良いことをまとめました。
インコに限らず全てのペットにも通用するところがありますので、ペットの飼い主様の見直し項目の参考になればと思います!

 

事前に準備する物

キャリーケースか小型のケージ

ハムスター用のケージ、プラケースなど


いざという時のために、インコを入れて運ぶ用のキャリーケースかケージを用意しておきましょう。
サイズはそのインコに合わせたものでいいですが、インコによっては小さすぎると嫌がる子もいるので、試しに健康な時に入ってもらって様子を見るとよいでしょう。

 

 

キャリーやケージを運搬するバッグ(袋)

インコが病気になって病院まで運搬する際、ほとんどの場合保温をしなくてはいけません。
体調が悪い時は体温管理ができないことが多いためです。
そのため、キャリーやケージを入れて運ぶための袋やバッグは必須です。
雨の日にいくことも想定して防水に適したものを選ぶことをお勧めします。

 

キャリーやケージを包むタオル・カバー

タオルやカバーも同様に、保温に適したものが好ましいでしょう。
その日の気温や移動手段である電車・車の温度も考えて、インコが必要な温度を維持できるように素材や枚数を選ぶ必要があります。
インコは人工的に作られた風(扇風機・エアコンなど)を直接受けることを嫌うので、それらを遮断するためにもタオルやカバーを用意しておくとよいでしょう。

 

保温グッズや携帯ホッカイロ

インコを病院に送る際の保温に便利なのが、コンビニやドラッグストアで売られている使い捨てホッカイロです。
移動の際、ケージやキャリーの下や、かぶせたタオルやカバーの内側につけておくと温度管理の面で安心です。
ケージやキャリーの大きさにもよりますが大体1~3個をセットします。


~注意すること~

  • 内側につけるときはかじられないように注意
  • ホッカイロを使う時はケージの通気も確保して、インコが酸欠にならないように注意

動物病院は事前に決めておく

いざという時にパニックにならないためにも、連れて行く病院は事前に決めておくとスムーズに行動できると思います。
動物病院探しもいざやろうとすると中々大変なので、余裕がある時などコチラで探しておくとよいかもしれません。

また、一箇所よりは二箇所、三箇所と目星をつけておくことと、病院のクチコミをチェックしておくことも重要になります。

クチコミに関しては病院のウェブサイトやツイッターなどで確認することもできます。

 

動物病院までの移動手段

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基本的には車か電車になることが多いと思います。
車や電車の場合、エアコンの風が直接当たらないように、また、温度管理をしっかりすることが大切です。
周りの人の目が気になる場合などはカバーをかけることである程度軽減することができます。


徒歩や自転車の場合もそこまで変わりませんが、あまり揺れないように注意して運んであげてください。

 

インコの状態を把握しておく

動物病院に着くと問診票が渡されて、現在の症状やふだんの生活状態を記入することが求められます。
動物病院によっては詳細を書くところと簡単に書くところ様々あります。
獣医の先生からも直接たずねてくることが多いので、現在の症状・ふだんの生活状態はある程度メモをしておくと、こういった時にスムーズに行えると思います。

 

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まとめ:事前準備をして焦らずに

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飼っているペットが病気になる前に、事前にある程度の知識をつけておくことで、いざという時の判断や対応に違いが出てきます。


「こんな時はこうする」
「ペットの具合が悪くなったらこの病院へ行く」


といったことが自分の中で決まっていたら、迷わずに動けるようになってきます。


動物も生き物です。
今が健康でも、将来的に絶対に病気になったりケガをしたりしないということはありません。
あまり神経質になる必要はありませんが、もしかしたらという意識は常にもっていたいものです。

 

 

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