[最終更新日:2019年3月13日]
急を要する方に向けた記事を書きました。
まずは落ち着いてください。
セキセイインコを対象に書きましたが、小動物であれば対応はほぼ同じですので参考にしてみてください。
セキセイインコが安心できる場所を確保する
季節や状況によって違いますが、まずはセキセイインコが落ち着ける場所の確保をしてあげてください。
ケージ
逃げ出さないような作りのものが好ましいです。
とりあえずなので衣装ケースや虫かごなどを利用して、通気性のあるフタをするとよいでしょう。
餌
米やパンは絶対にあげてはいけません。
急を要することなので取り敢えずと思うかもしれませんが、セキセイインコにとっては病気の原因になりやすく危険です。
落ち着ける場所の確保が出来たら市販の鳥の餌を買ってあげてください。
あげていい餌とダメな餌はこちらの記事をどうぞ!
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その他小動物の場合でも、あげてはダメな餌はしっかりと確認しましょう。
水
重たい小さい陶器などに水を少し入れてあげると飲みます。
軽いものだと乗ったりした時に倒れてしまうので注意が必要です。
保温
体が弱っている時は体調管理がうまくできません。
ケースの中にタオルケットをいれてあげたり、暖かい場所に置いてあげてください。
フタがない場合脱走して危険なので必ず通気性のあるフタをしてください。
動物を保護した時でも警察に連絡
ペットが逃げてしまい捜索願いを出している飼い主さんがいますので必ず警察に連絡をしてください。
連絡をする警察署は保護した地域の警察署か隣の地域の警察署にしてみてください。
その際「動物を保護したのですが~..」といえば対応してくれます。
動物保護のしかたは2通り 警察に預けるか、自分で保護するか
警察に預ける場合、遺失物法で落とし物扱いとなり情報が公開されます。
3ヶ月経っても飼い主が分からなかったり、受け取りを拒否したりした場合、拾った人に所有権が移ります。
どうしても飼い主や引き取り先が見つからないと、最悪の場合、殺処分されてしまうケースもあります。
警察側もペットを保護するほどの環境はそこまで整っていないのが現状です。
どういった保護のしかたかしっかり確認して、納得ができなかったら自分で保護することも視野に入れてみてください。
しかし絶対に無理はせず、任せられそうであれば警察側に任せてください。
インターネットの迷子掲示板に書き込む
インターネットの迷子掲示板に書き込むことでも飼い主が見つかる可能性もあります。
迷子を探している方も書き込むので、保護した地域に近い書き込みをみたら確認してみるとよいでしょう。
また、こちらから書き込む際は写真を掲載すると飼い主にもわかりやすいので撮っておくとよいでしょう。
書き込む際はその掲示板のルールをしっかり守って利用しましょう。
メールや電話のやりとりになりますので、悪用されないためにもしっかりとルールを守ることが重要だと思います。
保護期間が過ぎたら
警察に届け出て飼い主が見つからないまま3ヶ月が過ぎると、所有権が保護した側に移ります。
この際、どうしても飼えない場合は断ることも可能です。
その場合、警察が一旦引き取る形になり、最悪の場合殺処分されてしまう可能性もあります。
どうしても飼えない理由もある為仕方のないことですが、自力で保護できていた場合、里親が見つかるまで保護するという手もあります。
検討してみてください。
インコを逃してしまった時はコチラをどうぞ。
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